最初は結構驚いた!
まず、美容室は街中にこれでもかってほどあります。
日本のコンビニ的頻度。
これはタラートクアディンという市場の中にある美容室。
服やら靴やらのお店の中に、突如美容室エリアが登場します。

前後左右が美容室なので、いわゆる激戦区ですね。
てことは、このお店のお姉ちゃんは都内屈指のカリスマ美容師かな?
あ、カリスマ美容師とか死語ですかね。
とかなんとか言ってますが、ラオスで美容師やるのに資格は必要ないらしい!
このキャップには小さな穴が空いてて
少しずつ髪を染めるのに便利なんだってー。

最初、パンツ被ってるかと思ったよ。
ラオスのシャンプー台は
ベッドに自分でよじ登って横になります。
洗ってもらってる知らないおばちゃん、リラックスモード。

電動でウィーンってリクライニングしたり
座った状態で洗ってもらえたりなんて甘っちょろい。
しかも、水!なんならホース!!
まぁでもラオスは暑いから、この水シャンプーが気持ちいいんだなー。
冷シャンて感じ?
要注意なのはケープの持ち方!
洗髪中、ケープを自分で引っ張って
首に「ピタッ!」っとさせておかないと背中に水が入ります。つめてーーっ!
日本だと美容室で髪の毛洗ってもらうのって、
「至福〜ずっと洗ってて〜〜夢なら覚めないで〜〜〜」って思うけど
ラオスだとケープを持つ手が疲れてイマイチくつろげない。残念。
そして!!!
日本の美容室だったら指の腹で洗ってくれるところ
こっちは爪を立てて洗われる確率が高く…
なんか、思い切り引っ掻かれるから痛いの!
いや、もちろん違う人もいるんだけども。
日本の美容室で、ジェルネイルとかして爪が伸びたアシスタントさんにシャンプーされると
プロ意識低すぎー!!とか思っちゃうけど、ラオス的には普通かもしれない。
使用するシャンプーは
市販のL◯Xとかパン◯ーンとかの市販品。
一回分ずつパックになったものが何種類もあって
「どれがいい?」って聞かれます。
なんでもいいから適当に選ぶけど。
一般の美容室ではサロン専用品とか見たことないわ。
髪を染めたい時は、自分で薬を持って
「ジャオ ニョーム スィー ポム ハイ コイ ダイボー?」っていうと
その分安く染めてもらえます。
化粧品用品が売ってるお店には、一応カラーチャートが置いてあるので
それを見ながら店員さんに聞いて選ぶんだけど
売ってるカラー材とは別メーカーのカラーチャート。

ありがちだけど、変な日本語。
だから、お姉さんが近い色を選んでくれてるはず…と信頼するしかない。
髪の毛なんてどうせ伸びるし、色も抜けるんだから、覚悟を決めるのだ!!!
希望の色味と違っても「ラオスだから」と受け入れるしか選択肢はない。
染めるときは、日本の美容室みたいにブラシでは塗ってくれないよ。
地肌含め、ゴリゴリと手で揉んで染み込ませます。
およつは地肌強いし、根元染まりにくいので
逆にちゃんと染まって良いんだけどね。
肌が弱い人は絶対ヒリヒリしちゃうやつ。
そしてなんと!
ラオスの美容室では耳掃除のサービスもある模様!!!
およつは、誰の耳掃除をしたかわからない耳かきとか使われたくないから
今後も絶対体験する事はないけども。

耳かきしてるのに、お姉さんの装備はまるで工事現場。
ちなみにおくりのヘアカットはいつも20,000kip。約300円。
上手な人がやってくれれば全然問題ないし、手軽に行けていいよね、この値段。
いつもの人がいなかった時は、左右で長さが明らかに違ってて
よく言えばアシメ、悪く言えば変!てゆうか良く言ってもやっぱり変!!って時もあったけど。
最後に、おくり行きつけの美容室にあった謎の品。

ベトナム語っぽいんだけど、何に使うんでしょうね?
ラオスで日本髪を結いたい方は、もしかしてもしかしたら使えるのかも?
ぜひお試しあれ!!
To Be Continued ***
*** 今日のラオス語 ***
ジャオ ニョーム スィー ポム ハイ コイ ダイボー?
▶︎ 髪の毛染めてもらえますかー?
ジャオ あなた
ニョーム 揉み込んで染める
スィー 色
ポム 髪の毛
ハイ あげる
コイ 私
ダイボー? 〜できますか?
英語でいう「Can you〜?」って感じですかね。
ちなみにニョームってのは、髪の毛だけじゃなくて
生地を揉み込んで染色するときにも使うらしい!
ラオス的には、やっぱり髪も揉み込んで染めるもんなのね。
およつは髪の毛の量が尋常じゃなく多いので
美容室で染めてもらったり、ラオスの人に髪を結んでもらったりする時は
「ポム ラーーーイ ノ!(髪の毛めっっっちゃ多いね!)」と必ず言われます。
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おくり(夫)の赴任についてラオスへ来た、アジア旅行大好きおよつ。
バックパッカー気分の抜けない、象使いの資格を持つ駐妻。
日々の生活や観光情報など、ラオスの“びっくり”を書き留めます。
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