死んだ先祖の魂が降りてくると考えられてる日だそうな。
てことで、ご先祖様のために手作りの「カオトム」を用意して
今朝は大規模托鉢だったらしい。

カオトムは、こんな感じでバナナの葉っぱにまいてあります。
およつが今日お裾分けしてもらったのは、下の写真のもの。
甘くて「くるみゆべし」って感じだったんだけど
お米が入ってる、ちまきみたいなのもあるよ。

…と、最初は甘いのだけいただいたんですが、
これをくれたおばちゃんに「おいしかったよ!」と言ったら
甘いのもしょっぱいのも、大量に更に差し入れてくれたわ。
ありがたいけど、そんなに食べきれるかな…。
ちなみに現在は、カオパンサーというお坊さんの修業期間
(一般の人は節制期間。節制する・しないは本人次第)なんだけど
この期間に3回の大規模托鉢があるんだってー。
今月は、亡くなった先祖が降りてくる
来月は、亡くなってる人全員が降りてくる(親戚じゃなくても祀る)
再来月は、知らず知らずのうちに殺してしまった動物達を祀る
らしい。
再来月のは、日本では聞いたことないわね。
ラオスでは、宗教的に食べちゃNGなものは無いから
日々食べてる肉とか魚とかに「ごめんなさい」っていうらしい。
日本の「いただきます」精神的な?いや、違うかも。
***
さて、前回のお話はコチラ↓
4000の島 シーパンドーン1
メコン川の流れに合わせて揺れるホテルに泊まった翌日は
いよいよ探検スタート!
基本的にトゥクトゥクとか走ってないので
チャリやバイクなど、何かしらの移動手段を借りて自分たちで周ることになります。
「トゥクトゥクがないならタクシーを呼べばいいわ!」なんて
マリーアントワネットみたいなこと考えてる人は、この島で一歩も出歩けなくなります。
私たちが泊まったコーン島からは、隣のデッド島まで橋がかかってるよ。

この橋、今はただの橋だけど
昔は鉄道が走ってたんだってー。ラオス発の鉄道は、ラオス最南端にあったらしいよ。
どこへ行ってものどか〜〜〜。


シーパンドンは、高床式の住居がメジャー。

ラオスの人のお宅で気になるのが洗濯もの。
紐に干すのは仕方ないとして、もっと重ならないよう干したら効率よく乾きやすいだろうに。。
暑くても湿気もすごいし、乾きやすい干し方をした方が良さそうなのに。
・・・気になる。
とりあえず、あちこち水牛だらけ!

渓流も、雨季というだけあって水量すごし!迫力ある〜〜〜。

三匹のやぎのガラガラドンみたい。
茶色くごうごうと流れる川が、トロールに思えてくるわ。

子ども達の通学路も、THE・南国。

木陰でおしゃべりとかさ。なんかいいよね。

こちらはシーパンドーンに数多ある滝の中で、一番大きくて迫力があると言われてるコーンパペンの滝。
んー。およつの写真ではあんまり伝わらないっすね。

雨季と乾期で水量がだいぶ違うようなので、滝を目当てに行くなら雨季がいいかも。
こちらは、先ほどの橋を走ってた蒸気機関車。
バーンハーンコーン船着き場ってところに飾ってあります。

で、同じ船着き場から目指すは…川イルカ!
シーパンドーン周辺のメコン川には、川イルカとよばれる淡水に住むイルカがイルカらね!
といっても正直目視だと、…一応存在がわかるって程度。
この写真みたいに、顔とかまではハッキリ見えません。

上陸するのは、一応カンボジアの敷地なんだけど
別にパスポート提示は必要なし!
わずかばかりの入国料が取られた気がするけど、忘れたー。
***
ちなみに、ほとんどの道は舗装されてないので
探検終わりには足下は泥でドロドロになります。
雨季に行くなら、スニーカーよりもすぐ洗えるサンダルを推奨します!
それから、フォン トックなときは、ホテルでゴミ袋をもらって
即席の雨合羽を作ると良いでしょう。
いや、雨合羽を持参してるのが一番いいんだけどね。。
これ、結構あなどれませんぜ〜。
オシャレな国では恥ずかしいけど、ラオスなら大丈夫!!
恥じらいなんて捨てちまえ〜!

急な雨に降られたら、マネしてもいいですよー。
To Be Continued ***
*** 今日のラオス語 ***
フォン トック
▶︎ 雨が降る
フォン 雨
トック 落ちる
日本でよく言われる【会話に困ったらとりあえず天気の話をすべし】に当てはめるなら
「フォン トック ノ(雨降ってるね〜)」と言います。
でもラオスでは、会話に困らなくても、挨拶の一環で天気の話をしてる気がする。
暑いね 85%
雨だね 12%
寒いね 3% (およつ感覚調べ)
という、とりあえず暑いんだけども。
ちなみに「暑いね」は「ホーン ノ」と言えばOKです。
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おくり(夫)の赴任についてラオスへ来た、アジア旅行大好きおよつ。
バックパッカー気分の抜けない、象使いの資格を持つ駐妻。
日々の生活や観光情報など、ラオスの“びっくり”を書き留めます。
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