いつの間にかしれっと日本に帰国し、なんならラオスの民族衣装を着ながらOLやってるおよつです。
ちなみにおくり(夫)も帰ってきてます。
「さよならラオス!!」とか書こうかと思ってたんですが、
日々の生活に追われて全くPCを開く気になれず。
ラオス人になっちゃったかと思ってた?あ、思ってない?そーですか。
OL復帰して早半年。
3年もグータラ専業主婦やってたら、もう社会復帰とかできないと思ってたんだよね。
でもなんとか日本人としては生きていけてると思うのですが。
でも…
「あぁ〜〜〜〜ラオス行きて〜〜〜〜〜〜〜。帰りて〜〜〜〜〜〜〜。」
と、しょっちゅうラオス行きの航空券を調べてます。
***
さてさて、ちょっと(?)前、文春砲がまさかのラオスネタでしたね。
発売日にたまたま読んでて、トゥイさんとか聞きなれた名前が出てきてさー。
祭のことより、トゥイさんの名前にジーーーンと来たよね。
あ、トゥイさん=デブさんなの!!!
太ってるってのを、普通にあだ名にするの。
日本なら、いじめって言われるやつだけど、そーゆーもんなんす。
あ、ちなみにラオスでチャリの祭とか本当聞いたことないから。
チャリなんて、外国人しか乗らん!学生でも、みんなバイクでっせ!
なんならバイクでニワトリまで運んじゃうよ。逆さ吊りの刑だよ。

***
と、久々すぎて書きたいこと満載なんだけど
今回このタイミングで書こう!!!と思ったのは、ズバリ、コートを着る時期になったから。
(いや、本当は色んな方に「ブログやめたの?」と聞かれるたび「年内には更新します!」と言ってたからなんですが)
実は、ラオスから帰国するとき、おくりの職場の奥さん仲間たちから、送別品をいただいたんす。
自分で好きなものを買ってお披露目するシステムなんだけど、
およつはそこで、レンテンの村で買った藍染めの生地を使ったコートを仕立てたのです。
レンテンの村ってゆーのはね。
世界ふしぎ発見でやってたのを見た人もいるはず。なレンテン族。
ルアンナムターってゆうラオス北部の空港に、いろんな所に集落があるのです。
もういつのことだったかも思い出せないレベルに昔の話なんだけど
おくりと一緒にルアンナムター旅行してきたよ。
着いてびっくり!
空港のターンテーブル、これ!短っ!!!
そもそも回ってないし!

ルアンナムターの街案内はまた別の機会にするとして、話をレンテン族に戻します。
ルアンナムターの街からビューンと行った隠れた所に
レンテンの村は点在してます。
集落がいくつかあるの。
言っときますが、めちゃくちゃわかりにくいからね、行くの。
気になる方は、街の旅行会社で聞いてくだされ。
旅行会社の人なら、英語通じるはず。
最初、とりあえずレンテンの衣装着てる人がいる村に入ってみたんだけど
なぞにめっちゃ怒られて追い返された。
「なんで???」と驚いたんですが
入り口のところにこんな張り紙してあってさー。

「騒ぐの禁止」的なことが書いてあったのよね。
その頃、一文字もラオス語読めなかったから…ごめんね。
驚いたのは、むしろあちらの人々だったことでしょう。
とりあえず怒られたので、その村は諦めて別の所へ。
この村は入っていーの?!大丈夫??と思いつつズカズカ入っていくと
みんな怪訝な目をしてこちらを見てきます。
でも、ここで心折れてはいけない!!!
「布が欲しいのー」と直談判すると、
いろんな人が自分で作った生地を見せてくれました。
こっちの村はOKだったらしい。ホッ!
とりあえず、たくさん出してきてくれるので
その中からお好みの1枚を選んでください。

ここはラオス語です。残念ながら。
あ、ご所望とあらば、航空券代とホテル取ってくれたら
およつがアテンドで行きまっせ。
で、おくりとおよつが行った村の様子。
染めてる途中の布が干してあります。
ルアンナムターの村、めっちゃ猪いるんだよね。

こーゆう器具で糸を紡ぐらしい。

部屋の中まで入れてもらったんだけどさー
いくらラオスとはいえ北部だし、
これ冬寒そうすぎない?
すきま風とかいうレベルじゃなくないすか?

こちらは寝室。

なんとなく仕切りはあるけど、ここで何世代も暮らすのっていろんな意味で大変ですよね。
「もっと他の生地ないの?」と要求したら、寝室から持ってきてくれました。

あ、レンテンの人々は、日常的に民族衣装を着てます。
髪型も、前髪センター分けで後ろで結んで、ほぼみんな一緒。
なんか、ヤラセ感満載の写真になってしまった。。。

すごいよね、独自の文化をずっとキープし続けてるって。
ルアンナムター周辺には、ほんといろんな民族が暮らしてるけど
ここまでちゃんと伝統衣装着てたの、レンテン族だけ。
自分で糸紡いで染色して…と手をかけた生地を自分で身に纏うって格好いいよね。
まぁ、そんなこと出来っこないおよつは、そこで何本か反物を仕入れまして
ビエンチャンの仕立て屋さんで作ったコートがこちら!!

袖の折り返しと、バックのスリットには、これまた別のラオスの生地を使っているのです。

かわいくないー!?(かわいいでしょ?)
サイズもおよつぴったりサイズに仕立ててもらってポーディーだし、
本当にめちゃくちゃ使える優秀なコートなのです。
まぁ今回のブログでなにが言いたかったかというと
ラオス行きたすぎる!
ってことですね。
そんな風に思える国で3年も暮らせたんだから、幸せだよなー。
ラオスにいる、時間はたっぷりあったはずなのに、なぜ書いておかなかったのか。過去のおよつよ。
書きたいラオス情報はまだまだあるので、不定期に更新する予定!予定は未定!!

To Be Continued ***

*** 今日のラオス語 ***
ポディー!
ポー ▶︎ 足りる・満ちる
ディー ▶︎ よい
ポーディー ▶︎ ちょうどいい・ぴったり
実際に発音する時は「ポディー」って感じだし
「ポー レーオ(足りた)」みたいな言い回しもあります。
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おくり(夫)の赴任についてラオスへ来た、アジア旅行大好きおよつ。
バックパッカー気分の抜けない、象使いの資格を持つ駐妻。
日々の生活や観光情報など、ラオスの“びっくり”を書き留めます。
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